大矢 麻里 (著)定価:1,430円(税込)ISBN:978-4-418-18336-4A5判 128ページNHKのラジオテキスト『毎日イタリア語』に3年間連載したコラムから、食べ物に関する記事をまとめました著者はイタリア在住22年のジャーナリスト。最初はイタリア語がしゃべれず、生活の中で体当たりで言葉を習得していった著者。イタリアの一般家庭の台所や、知られざる地元商店などに入り込む取材スタイルで、単なる食べ物の話や、街歩きの話に終わらず、生活者目線でのイタリアの食や背景の文化までを紹介しています。第1章 知っておきたいイタリア“食べる”のキホンの『キ』
エスプレッソって少なすぎない?
パスタの袋は何故青い?
オリーブオイルの“エクストラ”とは?
イタリア人はジェラートを年間12kg食べる!
第2章 “食べる”で巡るイタリア食紀行
世界遺産になった『ナポリ』のワザ
チョコの都『トリノ』飲む名物ドリンク
絶景『アマルフィ海岸』でレモンにまみれる
ワインの都『キャンティ』の黒い鶏とは?
世界遺産の街『シエナ』で豚三昧
北部イタリア『アルバ』のトリュフ祭りで犬と対決
チロルの里『ボルツァーノ』でドイツ式クリスマスを祝う
食通の天国『エミリア=ロマーニャ』でジウジアーロのバルサミコと出会う
第3章 イタリア人は“食べる”が生活
いつかは行きたいパンの街
夏の終わりは瓶詰め祭り
役所の用事は、青空市場の日に
イタリア土産はスーバーで“調味料”?大矢 麻里/
イタリアコラムニスト。東京生まれ。短大卒業後、幼稚園教諭、大手総合商社勤務を経て1996年からトスカーナ州シエナ在住。現地料理学校での通訳・アシスタント経験をもとに執筆活動を開始。NHKテキスト『まいにちイタリア語』『朝日新聞デジタル』など連載多数。NHK『マイあさラジオ』をはじめラジオでも活躍中。著書に『イタリアの小さな工房めぐり』(新潮社)、『意大利工坊』(馬云雷訳 華中科技大学出版社)がある。
定価:1,200円(税込)